他人は己の鏡だと言うことを忘れるな
他人をどう思うのか、
それで己がどんな人物がわかるもの。
他人に感じることこそが、
すべて自分だと思えば、
つねに自分がどんな人物か簡単にわかる。
「あいつ儲かってるな!」と思う人は、
お金のことしか考えてない人。
「あの人優しいな」と思う人は、
自分も努力できる人。
「あの人は運がいいな」
と思う人は、運まかせで生きている人、
「あの人は極めた人だな」と思う人は、
自分も極めることができる人。
少し会話を聞くだけで、
その人が見えてくる。
人は単純で似た物同士で、パターンの数は多くない。
人って、とてもわかりやすく生き物。
わかりやすく単純だから、
「個性が大事」などと言う。
なにもしないで違いがあるなら、
誰も個性を求めようとはしないもの。
他人は己の鏡だということを忘れないように。
自分の心は言葉や態度や他人の評価に出るもの。